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【新刊書】東京の古墳を探る

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東京に生きた古代人は、武蔵野台地などの高台に住み、低地をうまく利用して暮らしていた。
高台に作られた墳墓の変遷を丁寧にたどり、最新の埋蔵文化財調査の研究成果を踏まえて関東の古墳時代を整理する。

シリーズ:歴史文化ライブラリー
書名:東京の古墳を探る
著者:松崎元樹(まつざき もとき)
装幀:清水良洋・高橋奈々
発行年:2022年 初版
発行:吉川弘文館
高さ:19センチ 厚さ2センチ 259ページ

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<吉川弘文館さんによる紹介文>
前方後円墳だけでは語れない!知られざる東京の古墳時代

都心から多摩地域を含む古代武蔵野は豊かな土地ではなかったが、そこには多様な古墳墓が存在した。都心部や多摩川流域に築かれた墳墓の変遷を、発掘調査に関わった研究者たちのドラマを交えて探る。終末期に前方後円墳に代わり広まる群小墳や横穴墓群に着目し、その構造・副葬品・埋葬の実態から、造墓集団の性格や地域社会の変容と文化の交流に迫る。

<目次>
前方後円墳だけでは語れない東京の古代―プロローグ
都心部の古墳を探る(東京の古墳をよみ解くために/東京タワー裾に眠る前方後円墳/多彩な顔をもつ田園調布古墳群)
多摩地方の古墳を探る(多摩の地域首長墓の動向/特色ある西多摩の群集墳/多摩川流域にみる古墳の階層性)
東京の横穴墓を探る(東京の横穴墓調査・研究小史/多摩川下流域の横穴墓/多摩川中・上流域の横穴墓/横穴墓の変遷と被葬者)
墳墓からみた地域社会の変容(威信財の受容と地域統合/古代武蔵野の開発と墳墓)
墳墓が語る人と文化の交流―エピローグ

<著者>
松崎元樹(まつざき もとき)
1958年 東京都に生まれる
1983年 國學院大學大学院文学部研究科博士課程前期修了
現在  公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化センター調査課課長・桜美林大学非常勤講師

主要著書・論文
『東京の古墳を考える』(共著、雄山閣、2006年)
『考古学リーダー12 関東の後期古墳群』(共著、六一書房、2007年)
「世田谷区御嶽山古墳出土遺物の調査」『学習院大学史料館紀要』第9号(1997年)

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