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【新刊書】阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ

¥2,640 税込

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JR阿佐ヶ谷駅と東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅の間に住んでいる筆者が阿佐ヶ谷周辺と文人たちのあれこれを記す。筆者の祖父青柳瑞穂(仏文学者)宅ほかに集った文人たちは「阿佐ヶ谷会」と名乗って集ったらしい。昭和時代の阿佐ヶ谷の雰囲気の一端を楽しめる1冊。

書名:阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ 文士の町のいまむかし 
著:青柳いづみこ
イラスト:岡崎武志
装幀:松田行正+杉本聖士
出版社:平凡社
出版年:2020年 初版
サイズ:高さ19センチ 厚み2センチ 247ページ

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<帯文>
イブセやダザイの逸話、ディープな飲み屋街――。
井伏鱒二、太宰治、上林曉、木山捷平、外村繁、小田嶽夫……。阿佐ヶ谷で育ち、いまも暮らす筆者が、祖父・青柳瑞穂邸に集い、飲み明かした文士たちの知られざるエピソードや、現在の町の魅力を愛情たっぷりに綴る。

<平凡社さんによる紹介文>
ピアニスト兼文筆家として活躍する著者が、井伏や太宰も親しんだ「文士の町」としての阿佐谷の記憶と、現在の町の魅力を徒然に綴る。

<訂正発表>
『阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ――文士の町のいまむかし』におきまして、
本文中の表記に誤りがございました。
謹んでお詫び申し上げます。

-211頁 1行目-

【誤】
気がついたら唐十郎さんは包丁を持ってカウンターの上に立ち上がり、グラスを全部割ってしまった。翌日、カルメン・マキさんが菓子折りを持って謝りに行ったという。

【正】
気がついたら唐十郎さんは包丁を持ってカウンターの上に立ち上がり、棚に並んだグラスも割ってしまった。翌日、劇団員たちが菓子折りを持って謝りに行ったという。

<目次>
Ⅰ 阿佐ヶ谷風土記
Ⅱ 文学青年窶れ
Ⅲ 女たちの阿佐ヶ谷会
Ⅳ 新阿佐ヶ谷会
Ⅴ 私の阿佐ヶ谷物語
Ⅵ ディープな飲み屋街
びすとろ空 あとがきのかわりに

<著者>
青柳いづみこ (あおやぎ・いづみこ)
ピアニスト・文筆家。東京生まれ。祖父は仏文学者青柳瑞穂。4歳からピアノを習い、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学大学院修士課程修了。フランスに留学しマルセイユ音楽院を首席卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了。その間、安川加壽子とピエール・バルビゼに師事。演奏活動と両立して文筆家としても活躍し、1999年『翼のはえた指』(白水社)で吉田秀和賞、2001年『青柳瑞穂の生涯』(新潮社、のちに平凡社ライブラリー)で日本エッセイスト・クラブ賞、2009年『六本指のゴルトベルク』(岩波書店、のちに中公文庫)で講談社エッセイ賞受賞。『水の音楽』(みすず書房、のちに平凡社ライブラリー)をはじめ多数の著書がある。

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