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【新刊書】1920年代の東京

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関東大震災(1923年9月)前後の東京に生きた作家や詩人たちの活動をその作品等を踏まえ、1930年代からの戦争の時代とは異なる自由で明るい文化の兆しを探る。

書名:1920年代の東京 高村光太郎、横光利一、堀辰雄 
著:岡本勝人
装幀:清岡秀哉
出版社:左右社
出版年:2021年 初版
サイズ:高さ20センチ 厚み3センチ 295ページ

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<帯文>
関東大震災に揺られる日本の<世紀末>を文学者たちはどう生きたのか?
やがて来る時局に絡められつつある高村光太郎、
モダニズムの隘路に囚われゆく横光利一、
原日本を求め危うい道を行く堀辰雄――。

<鳥影社さんによる紹介文>
モダニズムからダダイズム、シュルレアリスムまでヨーロッパ文化が怒涛のようにもたらされ、渦巻いた1920年代。
高村光太郎・横光利一・堀辰雄・中原中也・小林秀雄・西脇順三郎・瀧口修造・中川一政・古賀春江・芥川龍之介・谷崎潤一郎・萩原朔太郎・宮沢賢治ら、あまたの作家たち、詩人たちがそれぞれの青春を生きていた帝都東京を、1923年9月1日、関東大震災が襲う──。
転換する時代と文学者の運命を描く力作。

「第18回 日本詩歌句随筆評論大賞」評論部門奨励賞を受賞しました。

<目次>
はじめに
Ⅰ 一九二〇年代とはいかなる時代か
Ⅱ 大震災と改元
Ⅲ 芥川龍之介と谷崎潤一郎の震災余燼
Ⅳ 高村光太郎の造形芸術
Ⅴ 横光利一のモダニズム
Ⅵ 堀辰雄の文学空間
Ⅶ 萩原朔太郎と宮沢賢治の東京志向
Ⅷ 一九二〇年代という世紀末
おわりに

<著者>
岡本勝人 (オカモト・カツヒト)
1954年生まれ。詩人・文芸評論家。
評論集に『ノスタルジック・ポエジー 戦後の詩人たち』『現代詩の星座』『「生きよ」という声 鮎川信夫のモダニズム』『詩的水平線 萩原朔太郎から小林秀雄と西脇順三郎』『1920年代の東京 高村光太郎、横光利一、堀辰雄』のほか、詩集『シャーロック・ホームズという名のお店』『ビーグル犬航海記』『ミゼレーレ 沈黙する季節』『都市の詩学』『古都巡礼のカルテット』がある。

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