【新古書】世紀末のスタイル
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都市と世紀末、現代と世紀末という視点で筆者のアール・ヌーヴォーに関する論考をまとめたもの。
書名：世紀末のスタイル ーアール・ヌーヴォーの時代と都市ー
著者：海野弘
発行：美術公論社
発行年：1993年 初版
サイズ：高さ20センチ 厚さ2.5センチ 307ページ
状態：優
＜目次＞
1 世紀末-時代と都市
パリの1900年
大通りのパリ、裏街のパリ
世紀末の首都-パリ
マキシムとパリの世紀末
パリのカフェ
都市の中のカフェ文化
パリのキャバレー
ユーゴー「レ・ミゼラブル」のパリ
世紀末ロンドンを歩く-1900年へのタイム・トラベル
ヴィクトリア朝の愛と性
踊る世紀末都市ウィーン
カタロニア・モデルニスモ
鉄に咲かせる花
白銀の都市-世紀末ペテルブルク
2 アール・ヌーヴォーのガラス
エミール・ガレの二つの世界
電気の花園-アール・ヌーヴォーのランプ
3 美術とグラフィック
グスタフ・クリムト
ベル・エポックを語るポストカード
アメリカの世紀末雑誌
アルフォンス・ミュシャのドローイング
世紀末のグラフィック
4 女性とファッション
新しい時代の女たち-ウィーンのファッション
イサドラ・ダンカン
グリーナウェイのファッション革命
ラファエル前派の面影
ラファエル前派のファッション
5 世紀末と現代
アール・ヌーヴォー、アール・デコの世界へ
都市の香り
アール・ヌーヴォーの現在
夢想の部屋
プルーストの<時>
ベル・エポック再訪の旅
世紀末の光と影
あとがき
＜筆者（1993年当時）＞
1939年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。
著書:『アール・ヌーボーの世界』（中公文庫）、『都市の神話学』（フィルムアート社）、『書斎の文化史』（TBSブリタニカ）、『世紀末の街角』（中公新書）、『一九二〇年代の画家たち』（創元社）、『日本のアール・ヌーヴォー』（青土社）、『ココ・シャネルの星座』（中央公論社）、『ヨーロッパの誘惑』（丸善ライブラリー）、『プルーストの部屋』（中央公論社）他多数。
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