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【新刊書】東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート

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2回の東京オリンピックに振り回された人々と壊されゆく都営住宅を追ったドキュメンタリー映画の公式記録。
モノクロで残されていることに意気を感じます。

書名:東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート (公式冊子 完全保存版)
編著者:青山真也
装幀:牧寿次郎
執筆者:青山真也/稲葉奈々子/松本篤/蔵屋美香/武田砂鉄
発行:左右社
発行年:2021年8月初版 3刷改訂版
サイズ:15×11×1センチ 151ページ

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<左右社さんによる紹介文>
《映画公式冊子》東京五輪を理由に終の住処を失った住人たちの記録

稲葉剛、ヴィヴィアン佐藤、ジェーン・スー、七尾旅人 推薦
武田砂鉄による書き下ろしエッセイを加えた完全保存版
1964年の東京オリンピックに伴う開発により、国立競技場近くに建設された「都営霞ヶ丘アパート」。
住民には高齢者が多く、このアパートを終の住処として生活を営んでいた。
しかし「東京オリンピック2020」を理由にアパートの取り壊しが決定。2012年7月、住民に「移転のお願い」が届く──

<帯文>
華やかなオリンピックの影で奪われた、ひとりひとりの生活。
詳細な資料とともに記録する、個々人の小さな歴史。
近頃とみに目にするようになった、責任者不明のまま話がどんどん進んでいく不条理は、十年、いやもっと前から存在していたと知った
──ジェーン・スー

五輪は、東京は、いのちを軽んじ、犠牲を強いてきたのだ。壊された団地は戻ってこないが、かき消された声に耳を傾けることは今からでもできる
──稲葉剛

ストイックなカメラは決して国家の社会事業を糾弾しているだけではない。徐々に消えていこうとする存在の「不確かさ」を捉えていた
──ヴィヴィアン佐藤

ひとつひとつの部屋にしみついた生活実感の背後からは、日本の敗戦~高度成長期以降のストーリーが透けて見えてくる
──七尾旅人

❖目次❖
映画『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』作品情報

プロダクションノート 青山真也

都営霞ヶ丘アパートについて 青山真也

都営霞ヶ丘アパートに関する略年譜 青山真也 編

都営霞ヶ丘アパート建設以前──外苑マーケットのたばこ屋さんの思い出 青山真也 編

霞ヶ丘アパート解体が犠牲にした多くの生の記録 稲葉奈々子

都営霞ヶ丘アパートに関する資料 青山真也 編

霞ヶ丘アパート写真展の経緯について 青山真也

思い出を棄てる 松本篤

ただ見る『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』 蔵屋美香

「雑音」の消えた町で 武田砂鉄



青山真也(あおやま・しんや)
日本生まれ、東京在住。映画監督。ドキュメンタリー映像作家。『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』が初監督作品。田中功起『可傷的な歴史(ロードムービー)』や小杉大介『A False Weight』の撮影監督を務めるなど、美術家による映像作品やドキュメンタリー映画の制作に多く携わる。また、美術作品の展示やパフォーマンスの映像記録も多数手がける。一押しのサッカーチームはセリエA プロビンチャの雄、アタランタBC。

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