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研究すること、不思議がることを続け、随筆、俳句などさまざまな文章を残した寺田寅彦の一生を、その影響を受けた筆者がまとめました。
シリーズ:日本の伝記 知のパイオニア
書名:寺田寅彦と物理学
著者:池内 了
発行:玉川大学出版部
発行年:2021年
対象:児童書 小学生・中学生
<玉川大学出版部さんによる紹介文>
寺田寅彦は明治時代の物理学者。科学の幅広い分野に興味を持ち、新しい研究分野を切り開きました。関東大震災の被害状況をつぶさに調査し、防災科学に力を注ぎました。「天災は忘れた頃にやってくる」というのが口ぐせでした。漱石とも交流があり、バイオリンを弾き、俳句もたしなみ、多方面への随筆を数多く残しています。
<目次>
寺田寅彦とわたし
はじめに 物理学のパイオニア
1 科学者になるまで (少年時代~27歳ごろ)
2 ノーベル賞の一歩手前(27歳ごろ~40歳ごろ)
3 大病をしてから (42歳ごろ~45歳ごろ)
4 関東大震災に遭遇して(44歳のとき)
5 多彩な晩年 (50歳ごろ~57歳)
寺田寅彦略年表
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