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【古書】写真師たちの幕末維新

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幕末、明治初期の日本における写真の黎明期を同時代史的視点で記録し続けた梅本貞雄の著述を編纂したもの。

書名:写真師たちの幕末維新 日本初の写真史家・梅本貞雄の世界
著者:梅本貞雄
編者:緒川直人
装丁:桂川 潤
発行:国書刊行会
発行年:2014年 初版
サイズ:21×16×3.2 443ページ

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<国書刊行会さんによる紹介文>
戦前期から活躍し、その後忘れ去れていたまぼろしの写真史家が克明に描く、本邦写真界黎明期の実相。上野彦馬、下岡蓮杖らの活躍した幕末維新期の写真界の現場を実地的に調査した考察の数々を、編者による懇切な解説とともに初の単行本化。
序文・金子隆一

<目次>
序 金子隆一

第一部 幕末維新の〈日本寫眞史〉――通史の構想
 一、写真の元祖 上野俊之丞
 二、写真の先覚者たち
 三、下岡蓮杖――営業写真師の元祖
 四、上野彦馬
 五、初期の写真師たち
 六、写真材料商の沿革
 七、鹿島清兵衛・バートン・光村利藻
 八、明治時代のアマチュア
 九、写真の書籍と雑誌
 十、報道写真、戦争写真の沿革
 十一、初期の写真化学者たち
 十二、初期の写真工業

第二部 〈寫眞傳來〉異聞――黒船と写真術
 ヒュースケンと眉毛和尚 
 唐人お福と蓮杖
 『下田日記』の写真鏡――松浦武四郎に就いて
 渡来写真師――仏人ロシェー

第三部 〈寫眞術〉発見伝――旧藩・幕臣たちの科学熱
 写真の大鳥圭介
 佐久間象山留影記
 大野弁吉写真記
 写真史より観たる松本良順
 アマチュアであった徳川慶喜卿
 初期のアマチュア柏木忠俊
 島津珍彦写真考
 勝海舟写真譚

第四部 〈寫眞師〉たちの幕末維新――始祖伝
 上野彦馬の使った遺物に就いて
 写真撮影場の変遷
 上野秀次郎聴書
 上野幸馬雑考
 横山松三郎写真記
 内田九一写真記
 浅草の写真師北庭筑波雑考
 むかし銀座の写真師二見朝隈
 二見朝隈系写真師考
 明治初期の写真師 日本橋の清水東谷
 亀谷とよの巻

関連論考・渉猟する精神――写真史家梅本貞雄の時代  緒川直人

 後記
 初出一覧
 梅本貞雄写真史学著作目録稿

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