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【新刊書】もう頬づえをついてもいいですか?

¥680 税込

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歌人の枡野浩一氏が、AからZまで、26の短歌をおりこむ。
歌と映画と写真とことば。

書名:もう頰づえをついてもいいですか? 映画と短歌A to Z
シリーズ:実業之日本社文庫
著者:枡野浩一
写真:八二一
シネマ文字:渋谷展子
発行:実業之日本社
発行年:2011年 初版

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<実業之日本社さんによる紹介文> 品切・重版未定

歌人マスノ、映画を読み、短歌を詠む。

気鋭写真家・八二一による映画のワンシーン風の写真に、映画の字幕スーパーでお馴染み、タイトルライター渋谷展子の手になる<シネマ文字>で書かれた台詞──これ、実は特殊歌人・枡野浩一が詠んだ「五・七・五・七・七」のリズムの短歌になっています。その「短歌」はアルファベットの「A」から「Z」まで26文字、各文字から上の句が始まる(「A」なら「愛という……」、「H」なら「はみ出して……」)ように詠まれており、さらにタイトルがその文字(もしくは読み)ではじまる映画(「C」なら『CUBE』、「M」なら『メメント』)を取り上げ、言葉を操る歌人ならではの、映画に対する率直な感想や新鮮な解釈、枡野氏自身の私生活にリンクした赤裸々な感情が、リリカルにときにはコミカルに綴られた、前代未聞の仕掛け満載、贅沢でお洒落な、映画コラム短歌集です。

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