

【古書】新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」
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新宿三丁目。靖国通りからちょっと入る寄席、新宿末廣亭。
その真裏にある喫茶店は、その名のとおり「楽屋」です。
寄席、席亭、落語とともにある「楽屋」の話と五代目柳家左楽の話が詰まっています。
[単行本]
書名:新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」
古今亭志ん朝、立川談志、柳家小さん、林家三平、桂文楽も通った名物喫茶、五十四年分の "はなし"
話し手:石川光子 「楽屋」店主
著 :石井徹也
発行 :アスペクト
出版年:2013年 初版
カバーイラスト:池谷伊佐夫
サイズ:高さ19センチ 厚さ2センチ 255ページ
状態 :良 (カバーあり)
「先代の小さん師匠は、いつもここに座って相撲を見てらした」。
東京でいちばん古い寄席「新宿末廣亭」の裏に建つ喫茶店「楽屋」。五代目柳亭左楽を祖父にもち、末広亭初代席亭北村銀太郎を父にもつ石川光子さんのためにつくられ、今年で創業五十四年。�昭和の名人�八代目桂文楽、�人間国宝�五代目柳家小さん、�爆笑王�初代林家三平、�平成の名人�古今亭志ん朝、あの立川談志家元など、各時代の名人上手、人気者も通ったこの店で繰り広げられた�はなし�の数々、戦後の末広亭の興隆、祖父五代目左楽の横顔を、寄席ひとすじで生きてきた店主が語りつくす。
ちなみに、「楽屋」に登場する「お客さん」たちは、林家彦六、六代目三遊亭圓生、春風亭柳昇、十代目金原亭馬生、柳家小三治、桂米丸、橘家圓蔵、三遊亭金馬、昔昔亭桃太郎、柳家さん喬、林家木久扇ほか多数。
目次Table of contents
第一部「楽屋」編
第一章「楽屋」前夜
第二章「楽屋」誕生
第三章「楽屋」で起きたいろいろなこと
第四章 席亭、北村銀太郎
第五章 思い出の芸人さん
第二部 五代目柳亭左楽編
その他情報Other Information
石井徹也(いしい・てつや)
昭和三十一年、東京・白金台町生まれ。麻布学園高校在学中の十七歳から落語を聞き始める。早稲田大学落語研究会中退。昭和五十六年から放送作家となり、『笑っていいとも』『知ってるつもり!?』『もっと過激にパラダイス』などの構成に関わる。早稲田時代から雑誌『落語界』『落語』に投稿。近年は『会長への道』『十代目金原亭馬生』(小学館)、『五代目小さん芸語録』(中央公論社)などの聞き書き、『東横落語会の古今亭志ん朝CDブック』『柳家小三治落語研究会CDブック』(小学館)などの構成を担当。他に『宝塚見聞録』『宝塚風雲録』(青弓社)などの著書がある。
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