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【新刊書】図録 渡辺省亭 ―欧米を魅了した花鳥画―

¥2,600 税込

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明治初期にヨーロッパへ渡った最初の日本画家。
ドガが所有していた席画が日本へ里帰りで話題となっています。
明治初期の輸出工芸品の図案製作者である面はこれから研究が進んでほしいところ。

[図録]
書名:渡辺省亭 ―欧米を魅了した花鳥画―
編:東京藝術大学大学美術館
発行:小学館
出版年:2021年 初版
高さ:30センチ 厚み:1.2センチ
ページ:128

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<小学館さんの紹介文>

花鳥画の天才・省亭のすべてがこの1冊に!
明治~大正時代の日本に、こんな素晴らしい画家がいたのか! 渡辺省亭の作品を見れば、誰もがそう感じることでしょう。

1878年のパリ万博に参加するため日本画家として初めて渡仏。生前は花鳥画の大家として国内外で高い評価を受けながらも、没後は次第に忘れ去られ、現在は「知る人ぞ知る」画家である渡辺省亭。近年、研究者や美術愛好家の間で再評価の機運が高まり、注目度がぐんぐん上がっています。

2021年3月、東京藝術大学大学美術館を皮切りに、国内美術館では初の回顧展「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」が開催。本書は、その公式ガイドブックとして刊行されます。

メトロポリタン美術館など海外美術館が所蔵する名品から、この展覧会で初公開となる貴重な個人コレクションまで約100作品をオールカラーで掲載。章ごとにコラムを交えて省亭の画業全体をわかりやすく紹介します。

また、省亭は花鳥画だけでなく、美人画、風俗画、風景画などでも優れた作品を残しています。本書は、それらの作品も多数収載。省亭の絵画世界を、たっぷりと楽しめます。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
1、渡辺省亭の画業が、この1冊でよくわかる!
導入は、代表作を通して省亭の生涯を辿るわかりやすい構成。また、省亭が得意とした「花鳥画」を中心に、美人画、風俗画、さらに版本、挿絵・口絵などからも、省亭を語る上で欠かせない作品を厳選して掲載。「省亭入門」にぴったりです。

2,展覧会の予習に、また余韻を楽しむのに最適!
本書は「渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-」展の公式ガイドブックで、展覧会に出品される作品を網羅しています。作品解説やコラム充実。この展覧会で初めて省亭の絵を鑑賞する方の手引きとしておすすめです。

3、初公開の個人コレクションを含めて約100作品を掲載!
今まで展覧会に出品されなかった個人コレクションや、図録・書籍などに未掲載の作品が、今回新たに撮影された美しい画像で数多く収載されています。日本美術ファンの方にも、省亭の奥深い魅了を存分に味わっていただけます。

<目次>

口絵 
原寸で見る省亭の世界

第1章
作品でたどる省亭の生涯
 明治から大正にかけて活躍した日本画家、渡辺省亭の全画業
菊池容斎に入門
パリに遊学
『美術世界』と博覧会の時代
画壇と距離を置く
渡辺省亭 略年譜
コラム1 地図で見る「省亭の暮らした町、歩いた場所」

第2章
花鳥画の世界
 画業をひときわ輝かせた、写生に基づく「省亭風」
コラム2 画家の息遣いを伝える《省亭写生画巻》 
コラム3 海外にある省亭の花鳥画

第3章
七宝焼に花開く省亭の原画
 濤川惣助の無線七宝とのコラボレーション
コラム4 予定になかった?「花鳥の間」の七宝額
コラム5 時を超えて愛される省亭とその工芸

第4章
江戸の情緒を描く
 美人、風俗、節句。省亭がこよなく愛した江戸下町の暮らしと風情
コラム6 省亭の美人画と菊池容斎の『前賢故実』

第5章
明治出版界での活躍
 斬新な挿絵・口絵と、伝統木版技術に裏付けされた美麗な版画集
コラム7 省亭から次世代へ――木版口絵にみる写実と色彩の系譜

凡例
掲載作品リスト
参考文献
展覧会情報、謝辞

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